さいごにキミは何したい?
でぇぶやべぇです。
やばさ極まって来たので、もう今日しかないと思って連れてきました。
自転車置き場に。
お散歩でよく来たがってた、なんかお気に入りの場所らしいんですよね。
行きたい所に連れて行ってあげたい気持ちと、野良猫ちゃんも出入りする場所なので感染症が心配で連れて来たくない気持ちとが半々でした。
でも、フラフラになりながらも「部屋からだせ」「散歩させろ」と催促するきなをみていると
やりたいことをさせないままだと絶対後悔する…と思って、今日は思い切って連れてきました。
明日には、もう来れなくなってるかもしれないから。
…肝心な時に、歩くことはできませんでしたが…( ;∀;)
しばし地べたにペタリとへたり込んでいただけながらも、お気に入りの場所に来れて、少しは気が晴れたかな。そうだといいな。
(↓ポエミーな記事続きます)
いよいよか~~~?という気がしてきました…。
疲れるような事をせずに安静にしていれば、首もシャンと立ち上がっているのですが、
どうやら強制給餌も「疲れること」になってしまったようで、
たった一滴、口に入れただけでコテンとなってしまいます。
私がコテンってなりたいよ!!!!!!!!!!!!!!!!/(^o^)\
なんだかきなが倒れた当初のメンタルと似たような感じになってきてしまいました…。
ただ、あの頃と違って、後追いとか(苦笑 今思うとだいぶやばいな)、カウンセリングや心療内科のことは考えなくなりました。
支えてくれる家族や、親身になって話を聞いてくれる友人が居ますし、
きなこがくれたこの1ヶ月ちょいの介護生活で、気持ちの整理をすすめることができましたから。
(整理が「ついた」、とはまだ言えな~い(;_;))
突然亡くなってしまう子や、事故に遭っちゃう子も世の中に沢山居ると思います。
そんな別れに直面してしまった飼い主さんの心中たるや、想像を絶するものだと思います。
(私も愛兎を突然亡くしてしまったことがありますが、老いもあったので納得できる死でしたから)
そんな中で、看取る準備ができる私は恵まれていると思います。
もちろん「なぜ発症したんだろう」というとても大きな、一生抱えるレベルの後悔はあるけれども
最後にお散歩いこうねとか、
最後にお風呂入ろうねとか、
日々、これが最後かもしれないと思いながら過ごし、
やりたいことをちゃんとさせてあげられたと思います。
この一月ちょいの猶予は、きなこがくれたプレゼントだと思います。
身体もすごくしんどいだろうし、大好きだったごはんが食べられなくなるなんて本当につらいと思う。それでも頑張ってくれた。心からありがとうと言いたいです。
今後奇跡的な回復でも起きない限り、もうお散歩も、お風呂も、行くことはできないんじゃないかなぁ…と思います。
最後のその時、きなこは何をしたいだろう。
抱いていてほしいだろうか。そっとしておいてほしいだろうか。大好きなお外でその時を迎えたいだろうか…。
わからない。わからないけれど、どうか傍に居させてほしいです。